失敗例1



失敗例〜その1〜

一番多いのがずれてしまうという失敗でしょう。手先は器用なほうなのにずれてしまうということもありますが、これを改善するには接着剤の特性を知っておく必要があります。 接着剤は樹脂を溶剤に溶かしているわけです。接着剤が物をくっつけるときには、溶剤が気化して乾いてしまうことが必要になります。では、はじめから溶剤を少なめにしておけば早く乾くのでは?と思いますよね。確かにその通りです。しかし、溶剤を少なくすると、接着剤の粘性が上がります。粘性があがるとは、ネバネバするということです。こうなってしまうと、ハケで細かいところに接着剤をつけるという事が出来なくなってしまうので、接着剤にはある程度の溶剤が入っているのです。

溶剤が多くて接着剤がサラサラしているために、パーツを置いたときにずれてしまうという事が多いようです。これを改善するには、接着剤を塗った後、しばらく時間をおいて少し乾燥させます。もちろん完全に乾燥させてしまったはダメですよ。少し乾燥すると粘性が上がっているはずですからパーツを置いてもずれないはずです。

しばらく時間を置くといいましたが、これは接着剤の特性によるので一概には言えません。携帯本体に貼る前に、関係のないところに一つか二つ貼ってみて時間の感覚をつかんでおけばよいと思います。

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